もうすぐ7月も終わりですね。
ジメジメ暑いけれど、やっぱり私は夏がいちばん好きだなーと毎日感じています( ´艸`)♡
今日はお客さまとのセッションにおける、私の「決意表明」について書こうと思います☆
相手のためを思えば伝えた方がいいと思える内容でも、
必要以上に傷つけてしまうのではないかと感じてしまった場合、
なかなか言い出せなくなることはありませんか。
私はずっと言えない方でした。
多分それは環境が影響していて、公私ともに年上の方との交流が多かったからだと思います。
20代の頃は、それこそ胸にグサッと突き刺さるようなことを、
ストレートに伝えられた経験は何度かあり、言われてからしばらくの間は本当に落ち込みました。
もちろん、人生の先輩として、私の将来を思ってのことだったのはわかっているし、
耳の痛いことを言ってくださる方がいるのは、本当にありがたいことだとも思っています。
そして確かに数年後には、その言葉の真意がようやくわかって、
「ショックだったけど、当然のことを言われたまでだな」と、
当時を冷静に振り返れるようにはなるのですが…^^;
でも、落ち込む経験そのものは必要なことだったのか、ということについて、
じっくりと考えてみたのですが、私の出した答えは「ノー」でした。
言いにくいことだからこそ、相手が受けとりやすいように、
愛情を込めて、慎重に言葉を選んで、心を尽くして伝えた方がいいと思いました。
なぜかというと、どんなにストレートに表現したところで、
相手がそれを受けとれるタイミングになるまでは、
その言葉の真意を理解することができないからです。
突き刺さるような言葉で言ったからといって、気付くのが早まるものでもないと思っています。
だからこそ、できるだけ相手が受けとりやすい言葉で、あたたかく伝えたいと思いました。
そうすれば、そのメッセージが必要なタイミングになったときにはじめて、
「あのときの言葉には、こういう意味が込められていたんだ!」
と言葉の真意にはっと気づいてもらうことができると思うからです。
これなら、相手にとってのベストなタイミングで受けとってもらうことができますよね^^
公私ともに年上の方ばかりに囲まれた20代を過ごした私は、
人生の先輩方から、さまざまな形でアドバイスをいただきました。
その中で、いちばん真似をしたいと思ったのが、
こんな愛情にあふれた伝え方だったので、
今はこっそりと真似をしています( ´艸`)♡
いつもいつも感じていることですが、
私を信頼してお越しくださったお客さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。
だからこそ、たとえ言いにくいことであっても、伝えた方がいいと感じた場合には、
言葉をごまかしたりせず、でも、できるだけお客さまが受けとりやすい表現で、
心を尽くして言葉にしようと改めて思いました。
この気持ちを忘れないよう、こんな記事を書いてみましたが、
みなさまの大切な方とのコミュニケーションの参考に、少しでもなれば嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます( ´艸`)♡
千葉のり子
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