Profile

森本のり子
NORIKO MORIMOTO

早稲田大学理工学部を卒業後、カシオ計算機株式会社に入社。設計エンジニアとして腕時計の設計に従事したのち、入社4年目に商品企画部に異動。Baby‐Gをはじめとする女性向け商品の企画、及び新ブランドの立ち上げ等を担う。会社員生活を送る中で、自分らしい人生を豊かに生きるためには、自分で自分をプロデュースできることが大切だと実感し、イメージコンサルタントとして独立する。

服選びをとおしてその人の本来の”らしさ”を引き出すイメージコンサルティングサービスを開始し、全国各地の幅広い層のお客様からご依頼をいただくようになる。2015年には「骨格診断(R)とパーソナルカラー診断で見つける似合う服の法則」(日本文芸社)を出版し、骨格診断とパーソナルカラー診断のかけ合わせから似合う服を導き出すという新しい手法が人気を集め10刷のヒットとなる。骨格診断アナリスト協会の試験問題作成やファッション誌の監修等も数多く手掛けている。

また、会社員時代の経験を元に執筆した「がんばった分だけ認められる 女子の仕事術」(日本実業出版社)は、“男性的”社会で働く女性から多くの共感を呼び、働く女性に向けた講演やセミナー、ビジネス誌のコラム執筆等も担っている。

近年は、コロナ禍の生活で自分とじっくり向き合う時間が増えたことで、人生の価値観や仕事への想いが変わり、約10年間あまり続けてきたイメージコンサルティングサービスを2022年2月に終了。好きな服を自分で作りたいという思いから洋裁を始め、かつてオートクチュールサロン等で扱われていた上質なヴィンテージ生地を少しずつ買い集め、それを好きなデザインの服に仕立てることが日々の楽しみになっている。また、コロナ禍の意外なご縁がきっかけとなり、中小企業を支援する事業にも携わっている。

世間体や常識にはとらわれず、その時々の自分の心に、いちばんしっくりくる道を柔軟に選ぶ生き方を大切にしており、その結果、ジャンルに縛られないユニークなキャリアを歩んでいる。

夫と一男一女の4人家族。好きなことは、一人でのんびり過ごすこと、洋裁、ヴィンテージ生地集め、旅行、ミルクチョコレート、YouTubeを見ながらのワークアウトやヨガ。


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