これは骨格診断の説明にとってもわかりやすい!と感じる着こなし例を見つけたので、ご紹介します♪
美的 10月号を眺めていたら、いつもとは違った雰囲気の黒木メイサさんが目に留まりました。
こちらがそのお写真。
<画像は美的2014年10月号よりお借りしました>
スレンダーなスタイルが美しい黒木メイサさんですが、
こちらのお写真では、なんだかいつもより、ムッチリと着太りして見えます。
それに、スカートの後ろ側がツンと上がってしまい、前側よりも丈が短くなっており、
ワンピースが身体のラインに合っていないなど、なんだか野暮ったい印象です(¯―¯٥)
(細かく見ていくと、不似合いな箇所はさらにたくさんあります…。)
一方でこちらのお写真はどうでしょう。
映画『ルパン三世』の峰不二子の衣装ですが、セクシーでカッコよくて素敵ですね☆
<画像は http://www.oricon.co.jp/news/video/photo/2040672/1/ よりお借りしました>
レザーのライダースジャケットが本当によくお似合いです☆
黒木メイサさんは、身体の質感に豊かな張りがあり、しっかりとした存在感のあるタイプの方なので、
レザーのようなハードな質感の素材を着られると、身体と洋服の質感が調和してとても素敵に見えます。
その証拠に、スリムな体形でいらっしゃるわりには、華奢なイメージはないですよね。
これがまさに骨格タイプがストレートの方の特徴です♪
またストレートタイプの方は、体質的に、骨盤の後ろに筋肉が付きやすいため、
高い位置に豊かなヒップラインがあるのも特徴で、ここは是非活かしたいチャームポイント。
先ほどのフレアスカートのワンピースでは、後ろ側がツンと上がってしまっていましたが…^^;
もしレザーやデニムのような、しっかりと張りのある素材のタイトスカートを着られたとすれば、
高い位置にあるヒップのカーブが強調されて、女性らしい丸みがありながらも、
全体としてはすっきりとしたラインがつくられて、とっても素敵だったろうなぁと思います♪
スタイル抜群の女優さんでさえ、骨格タイプに合った着こなしをするかしないかで、
これだけ印象が違って見えてきてしまうという、非常にわかりやすい例でした。
ちなみに私が骨格タイプを診断する際には、
「ボディラインの特徴」と「身体の質感の特徴」の2つに着目しています。
まず「ボディラインの特徴」は、主に骨格の特徴から判断していきます。
骨格の特徴によって、筋肉や脂肪が付きやすい部位と、付きにくい部位には、はっきりとした傾向があるからです。
そしてもう一つ「身体の質感の特徴」は、目視と、実際に触らせていただいた感触から判断します。
張りがあり存在感のあるタイプ、華奢で柔らかなタイプ、肉感的なものを感じさせない素朴なタイプなどがあります。
このようにしてお客さまの骨格タイプを導いています♪
なかなか自己診断は難しいので、ご興味のある方はぜひプロの診断を受けられてみてください☆
(もちろん!当サロンでの診断は大歓迎です☆)
骨格タイプは生涯変わることはないので、まさに一生モノの着こなしスキルが身につきますよ(^-^*)/
森本のり子(旧姓:千葉のり子)
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