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正確な骨格診断を行うには

11月3日の文化の日は「骨格診断ファッションアナリスト検定」でした。

今回も実技試験の監督としてお手伝いに伺いました~☆

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こちらは晴天の日に訪れた皇居東御苑。試験の日もこんなお天気でしたよ~☆

当日はとってもお天気のよい日でした。

試験会場は歌舞伎座タワー20階にある教室だったのですが、壁一面がガラス窓になっている明るいお部屋なので、日差しがたくさん入って、半袖がちょうどよいくらいの暖かさでした。

窓からは築地本願寺が拝観できるので、おそらく方角は南東向きかな~と思います。どうりで暖かいわけですね~☆しかも20階ですもんね!

 

診断実技では、受験生の方に、モデルさんの骨格診断を実際に行っていただいています。

診断の方法は基本的に自由で、正しい診断結果を導き出せるかどうか”のみ”を合否の基準にしています。(もちろんモデルさんに不快感を与えるような行為は厳禁です。その点は試験監督としてしっかりとチェックしています。)

受験生の方が「髪の毛を後ろでまとめていただいてもいいですか?」「鎖骨を見せていただいてもよろしいですか?」「身体はそのまま正面を向けたままで、お顔だけ右を向けていただけますか?」などのお声がけをしていらっしゃったのですが、その内容は人によってさまざまで、きっと教わった先生の個性が出ているのだな~と興味深く拝見しました☆

ちなみに診断結果に迷った際、私の場合は、引きで見た姿をよ~く観察させていただき、

  • 上重心か下重心か
  • 「筋肉」「脂肪」「骨」のどれに存在感があるか
  • 全身の印象は「直線的」か「曲線的」か
  • ウエストは短いか長いか
  • 首は短いか長いか
  • 手の印象が目立つか目立たないか

などを判断基準にすることが多いです。特に上の2つを重視しています。

骨格診断理論は、“引きで見た際の全身のバランスの美しさ” を重視しているので、至近距離でのボディタッチでは判断がつかない場合は、引きで見るのがいちばんよいという考え方です☆

もちろん先生によってそれぞれのノウハウがあるかと思いますが、ご参考になれば幸いです。

 

何はともあれ、受験生のみなさま、本当におつかれさまでした!

試験前は睡眠不足になりがちですし、当日は緊張しますし、心身ともにお疲れのこととお察しします。どうぞ週末はゆっくりとお過ごしくださいね(*^^*)

 

森本のり子

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