横浜美術館で開催中の、メアリー・カサット展に行ってきました。
外は太陽がギラギラと眩しく照りつける猛暑の日だったのですが、美術館の中に一歩入れば、そこはひんやりと涼しくまるで別世界。
ぴんと張り詰めた静寂な空間は、ただそこにいるだけで心も身体もす~っとクールダウンされて、森林浴にでも訪れたような心地よさを感じられます。
真夏になるとエネルギーが湧いてきて、なんとなく疲れ知らずになり、いつもよりたくさん予定を入れてアクティブに過ごす方も多いことと思いますが、そんなときこそ美術館を訪れてみると、グラウンディングができて心身がす~っと落ち着きますよー。
夏の美術館、意外とおすすめです(´艸`*)☆
メアリー・スティーヴンソン・カサットの作品は、優しくソフトな色使いがとても美しく、中でも白に近い淡い色や、明るい水色には、清らかな透明感があり、その神聖な美しさにうっとりとしました~☆
また、愛らしく描かれた赤ちゃんや小さな子供の可愛らしい姿には、ほっこりした気持ちになります。ぷにぷにした肌の感じや、安心した様子でお母さんにぴったりとくっついた姿など、見ているだけで幸せな気持ちになりました☆
女性らしい愛情や優しさが伝わってくる作品でした。
○おまけ
ちょうど息子がポスターの前に立ったので、その瞬間を撮影してみました。ポスターがとても巨大に見えますね(´艸`*)
いつも私の趣味に付き合わせられて、なにも分からないまま美術館に連れてこられている息子ですが、記憶には残らなくても、きっと何かを感じ取ってくれているのではないかな~と思います。
外遊びには暑過ぎる日が続きそうなので、当面の間は、ちょこちょこと美術館に出かけてみようと思います☆
森本のり子
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