暑さのピークは過ぎたのでしょうか、なんとなく秋の訪れを感じるようになってきました。
なんだか思っていたよりも短い夏のように思えて、少し寂しい気持ちにもなっています。
夏は暑さで心も体も力が入らないというか、ふわ~っと心身がゆるむ季節のように思います。
南国の人は陽気でのんびりしている印象がありますが、ちょうどそんな感じで、あまり物事に深刻になることもなく、まぁなんとかなるさ~とゆったり構えて「今を楽しもう!」と気楽な気持ちで過ごせる季節です。ふわふわした夢心地の世界を生きているようで、私はそんな夏が昔から大好きです☆
一方で、そんな夢心地の夏が終わり秋が訪れると、急に現実世界に連れ戻されてしまったようなギャップを感じ、ちょっと切ない気持ちになります。
今年の夏を振り返ってみると、とにかく子供たちとたくさん遊んだ夏でした☆
ここ数年、夏休みは親族の友人が所有する別荘をお借りして、家族で長期滞在するのが定番になっており、子供たちも私もとても楽しみにしていたのですが、今シーズンは例年にないほどの豪雨が続く中、落雷によって別荘一帯の水道が使えなくなってしまったと出発前夜に連絡をいただいたのです。さらに最近の社会情勢の影響で、様々な部品の輸入が滞っているそうで、修理をいつ終えられるかもわからないとのことで、今シーズンは別荘に行くこと自体を中止せざるを得ないかもしれないという状況になりました。
楽しみにしていた子供たちのショックはとても大きく、娘も3歳児になりに状況を理解した様子で「かみなりさん、どうしてすいどうをこわしたの。かみなりさんわるい。」などと涙目で訴えてくる始末で、予定がキャンセルになったからといって翌朝から学童や保育園に行かせるわけにもいかず、今年は東京の夏を楽しもう!と気持ちを切り替え、子供たちを近場のレジャー施設に連れて行く毎日が続きました。
東京に住んでいると、いつでも行けるとついつい思ってしまい、意外と行ったことのない場所はたくさんあるもので、身近なスポットを訪れるちょうどよい機会になりました。子供たちも楽しそうでしたが、私自身もとても楽しめました☆
そんな生活が5日間ほど続いたころ、無事に別荘の水道の修理が終わったとのご連絡をいただき、当初の予定より日程を遅らせて別荘に行くことになり、振り返ってみれば遊びの予定でいっぱいの夏となりました。
息子に関しては、さらにサマーキャンプにも参加してきたため、楽しい経験が本当にいっぱいの夏になったことと思います。そういえば勉強らしい勉強は何もさせていなかったことに気が付きました。かろうじて学校の宿題のドリル1冊だけはやりましたが、それも夏休みの初日に学童で一気に終わらせてきたため、好きなことだけをする生活がひたすら続いており、いざ新学期が始まればそのギャップに苦労することと想像しています。
とはいえ夏休みは楽しく元気に過ごせるのがいちばん!と思っている私にとって、今年の夏は子供たちと楽しい時間を存分に満喫できたということで、大変満足しています☆
そんな夏休みの様子は追ってブログでご紹介していきたいと思います☆
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