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今どきの展覧会☆

先日は息子の小学校の展覧会に行ってきました☆

体育館の隅から隅までが、子供たちの明るく伸びやかな作品で埋め尽くされており、その自由で楽しそうなエネルギーに圧倒されました~☆

ず~っとその場に立ち尽くして眺めていたくなるような、本当に素晴らしい展覧会でした。

私の子供時代の図工の授業といえば、運動会や遠足の絵、地球の環境問題をテーマにした絵など、なんとなく正解があるような、型にはまったテーマが与えられることが多かったように思います。時には比較的自由なテーマでの制作もありましたが、先生の指示のもと、決められた手順に従って製作していくので、最終的にはどの子も似たような作品が完成するものだなといつも感じていました。

その点、今の子供たちの作品はとても個性的で、子供たちそれぞれに使用している素材が異なるなど、作品それぞれに生き生きとした表現がありました。私が子供の頃に感じていた「なんだか似たような作品が並んでいるな~」という印象は全くなく、伸びやかな個性をもった作品が展示されていました。

抽象的なテーマを与えて、子供たちが想像力を働かせて自由に制作ができる授業をしてくださっていることがよくわかり、そのような環境をありがたく思いました。確かに息子も図工の授業が大好きなようです☆

展覧会では、我が子の作品の撮影のみ許可されていたので、しっかり撮ってきました~。

いろいろと問題点ばかりが指摘されがちな日本の学校教育ですが、現場の多くの先生方はとても頑張ってくださっていますし、よい面もたくさんあります。

私自身、小学校・中学校は結構しんどいものだったこともあり、教育についていろいろと情報収集していた時期もありましたが、国内外含めたどんな学校教育にもプラスマイナスがあり、結局のところ、その子に合っているかどうかが肝心という結論に達しました。

そしてその自分に合った学校かどうかというのも、実際に通ってみなければわからない!という性質のものですし、さらに担任の先生との相性や、気の合う友達がいるかどうかにも左右されてしまうため、最終的には「運」も関わってきてしまう類の問題です。。。

そのように考えると、親ができることなど限られたもので、子供の興味や関心をよく観察して、学校以外の時間に好きなことに伸び伸びと夢中になれる環境を、できる限り用意してあげることくらいかなと思っています。

とはいえ、少しでも学校生活が楽しいものであってほしいという思いは常にあるので、今回の展覧会の素晴らしさにはとても感激し、またそのような取り組みをありがたく思いました☆

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