今日は某庁舎さまに伺い、女性向けのキャリア研修として、講演をさせていただきました。
終了後にお聞きしたところ、約60名の女性がご参加してくださっていたそうです。
みなさまお忙しい中、ありがとうございました( ´艸`)♡
現地までは駅からバスで伺うこともできたのですが、せっかくのいいお天気^^♪
景色を楽しみながら歩いて行きました。
青空の下にはイチョウ並木が色鮮やかに広がっていて、とても気持ちよかったです^^☆
以下が講演のレジェメです。
私の体験談も交えながら、たのしくお話させていただきました^^☆
- 千葉のり子の自己紹介
- 自分のモチベーションの仕組みを知る
- 全ての経験が今の自分のモトになっている
- 仕事で大事にしたい軸を明確にする
- 関わってきたヒト・モノ・コトが人生を変える
- 人生で大事にしたいことを明確にする
- 3年後の自分をイメージできる人・できない人
- 組織の暗黙のルール
- 「正解思考」を潔く捨てる
- 泣き虫な女子は男性上司が大切に扱うからお得?
- 女性に多いインポスター症候群って何?
さて、この中で女性のみなさまの反響が一番大きかったのはどれだと思われますか。
世代を問わず、多くの女性がウンウンと首を縦に振りながら聞いてくださったのは、
『泣き虫な女子は男性上司が大切に扱うからお得?』でした。
実はこちらはメインの内容というよりは、時間が余ったときの「あるある」のネタとして用意していたものだったので、意外な反応をいただいたことにちょっと驚きました。
せっかくなので、内容をシェアさせていただきますね。
ちょっと毒舌・辛口にいきます(`ヘ´)☆
みなさんの職場には、すぐに泣いてしまったり、気に入らないことがあるとプイっと機嫌を損ねたりしてしまうような、困ったちゃん女子がいませんか。
この手の女子は、上司が男性の場合、いずれお姫様扱いされるようになるケースが多いです。
いつも簡単であまり負荷のかからない仕事ばかりを任され、難しい仕事は一切任されなくなります。
簡単な仕事をごく普通にこなしただけでも「よくがんばったね」と褒めてもらえたりします。
こんな特別扱いを受ける困ったちゃん女子が身近にいると、他の女性たちは、
「あの子ばっかり優遇されていてずるい」
「給料は私と変わらないのに、あの子ばかり楽をしていておかしい」
などと、自分ばかり割を食っていると、ストレスを感じるようになったりします。
でも本当にそうでしょうか。
組織という枠で考えてみると、異なる本質が見えてくるはずです。
つまり、前述の困ったちゃん女子は、単に戦力外として上司に見切られただけなのです。
組織の力にならないのなら、機嫌だけでもよくしておいてもらって、せめてみんなの足を引っ張らないようにしてもらおう。
このような判断によるお姫様扱いです。
このままろくに仕事の力が伸びることもなく、年次だけを重ねていったら…と思うと、ゾッとしますよね(;゚д゚)
長期的な視点で考えれば考えるほど、お姫様扱いは、本当に気の毒な扱いだと私は思います…。
つまり、視点を高くして、組織という枠でモノゴトを見られるようになると、
起こっていることの本質が理解でき、余計なストレスを抱えずにすむことって結構あります^^☆
この話には共感してくださる様子の女性が予想外に多かったので、ブログでも取り上げてみました。
みなさまのストレスやお悩みの解決に、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
組織の視点についてもっと知りたいという方は、『がんばった分だけ認められる 女子の仕事術』により詳しく書いてあるので、もしよろしかったらご参考にしてみてくださいね( ´艸`)♪
千葉のり子
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