『内藤ルネ展』に行ってきました。
”カワイイ文化”の生みの親として知られている方ですね♪
女の子のイラストがとってもチャーミングで、一昔前(60~70年代)の作品とは思えないかわいさでした!ファッションやヘアスタイルもすごーく素敵で、「女子ってたのしい」って思わず嬉しくなる作品( ´艸`)♡
8/6(水)まで渋谷の Bunkamura Gallery で開催中、入場は無料です。会場で販売されていたグッズもかわいくて、ひとりで訪れたにもかかわらず、すっかり長居してしまいました♪
さて、ブログのタイトルの件ですが、以前から気になっていることがあります。
バリバリとお仕事をされている優秀な女性ほど、感情にフタをしている方が多くて、なんだかもったいないなぁ…ということ。
日々大きなプレッシャーを感じる環境にいると、感情にフタをする癖がつきがちです。感情を鈍くすれば、怒られたりきついことを言われても、それほどダメージは感じなくなります。一見すると打たれ強くはなります。
あるいは「これだから女は感情的で困る」なんて思われたくない!という気持ちが発端となって、感情にフタをしてしまう方もいるかもしれません。
どちらにせよ、そうすると人生そのものに彩りがなくなっていき、無彩色の世界になっていきます。日常生活の中で、嬉しいとか、楽しいとか、ときめくとか、そういう感情も味わえなくなっていくからです。
これじゃあ、まるで働くためのロボットです(o_o)!
一般的に女性の方が感情が豊かだといわれていますが、実際に私もそのとおりだと思います。
それなのに、”豊かな感情”というせっかくの個性を、自ら封じ込めてしまっては、その人本来の強みや人間的魅力を押し殺したようなもので、本当にもったいない!
ギクリとした方もいらっしゃるかと思いますが、じゃあどうすればいいのか。
これに関しては『なりたい私になる 中谷彰宏著』の中に非常に参考になる箇所がありましたので、以下にいくつか抜粋します。
社会に出てキャリアを積むと、どんどん「つまらない男」になっていく女性が多い。
「男性になんか、負けない」
男性並みになろうとして、「つまらない男」に堕落していく。
男性並みになんかなることはない。
男性並みになるということは、女性がレベルダウンすることなんだ。
男性は人からどう評価されるかにこだわって、自分の好き嫌いを犠牲にする。
でも女性にとっては、給料が上がるとか、出世するとかよりも、自分の好き嫌いのほうが重要だ。
好きなことをして、自分をどんどん伸ばしていく。
これが女性の強みなんだ。
女性の中にも、「つまらない男性」のような狭い考え方しかできない女性がいる。
こういう女性は、女性としての力を発揮できずに、グチをこぼすばかりでなにもできないまま終わる。
なにか物事を決める時に、「好き嫌い」で決めればいいのに、なぜ「基準」をもとに決めようとするのか。
自分の言葉が、頭のかたい男性的発想になっていることに気づかなければダメだ。
女性が社会で活躍することは、男性のようになることではない。
むしろ、男性になったら、活躍はできない。
女性の中にも、
「好きなことが、特にないんです」
「なにが好きか自分でもよくわからないんです」
と言う人もいる。
せっかく女性としてのすぐれた能力を秘めているのに、そんなことを言っていたら、もったいない。
好きなことがなにもないという人は、「つまらない男性」として育てられることに慣れてしまった女性だ。
本当は好きなことがあったのに、忘れてしまったのだ。
以上が引用箇所です。
あまりに的を射た内容だったので、絞りきれずにたくさん引用してしまいました。バリバリと働く女性が陥りがちなワナを、とてもわかりやすく表現されているなぁと思います。
こちらを読まれて「つまらない男性化」の症状が出ているかも?!という方は、まず、好き嫌いの感情を取り戻すことから始めてみてください☆
たとえば、オフィスでつかうマグカップひとつを購入するにも、「好き」にこだわって選んでみるなど、日々の小さな選択にも「好き嫌い」のセンサーを働かせてみてください。
「好き」なヒト・モノ・コトに囲まれる暮らしは、心をときほぐしてくれます( ´艸`)♪
また、オシャレが好きな方なら、プロのイメージコンサルティングを受けてみるのもおすすめです。自分にはどんな個性があって、それを魅力として引き立てるのはどのようなファッションなのか、これがわかると、オシャレに関する”好き嫌いセンサー”が一段と研ぎ澄まされます☆
女性のみなさまは、感じるままの「好き嫌い」を大切されてくださいね☆
豊かな感性を生かすことは、女性本来の「強み」を引き出す大きなきっかけになることと思います^^
森本のり子(旧姓:千葉のり子)
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